志賀高原は長野県北東部の下高井郡山ノ内町にある高原です。志賀山や白根山・横手山、焼額山など2000m級の山々に囲まれており、麓でも標高1000mの位置にある高原です。この標高のため、夏は高原の気候で真夏日になることはないほど涼しく、冬は雪が多いところで氷点下20℃になることも珍しくないほど寒い地域です。志賀高原一帯はアウトドアの一大レジャー地域です。

夏は残雪が残る中でトレッキングや山歩きをして高原の花を見たり、秋には紅葉が、標高の高い白根山や横手山から色づき始めます。10月中旬には見頃になり11月には終わります。一番のメインは、冬のスキーでしょう。志賀高原全体に19のスキー場があり、パウダースノーを楽しめます。

志賀高原にある19のスキー場の特徴として、一枚リフト券を買えばどこでも滑り放題なことです。それぞれのスキー場はどこも特色があり、どれも独立して営業できるほど広くて楽しめます。メインは「焼額山」でしょう。高速ゴンドラで頂上まで行き、2kmを越える距離を一気に下りてこれるコースです。

斜度は中・上級の人には最適です。途中、付近の山々を見渡せる展望ゾーンがあり、晴れた日には寒さを忘れてずっと眺めていたくなるほどです。「高天原マンモス」は上級者におすすめのコースです。全体的に斜度はきつめで、上の方にはコブ・コースがあり、このコブがかなり深めにえぐれており難しいコースです。

「東館山コース」から来れますが、初心者の人は間違ってコブ・コースに入らないよう注意が必要です。

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